こんにちは。
元小学校教師のkoroです。
年長の子どもが鉛筆の練習を始めたけど、うまく持てないみたいだな・・・
補助具って使ってもいいのかな?
年長さんになって鉛筆の練習を始めたけれど、なかなか上手く持つことができるようにならない・・・そんな時、補助具をいつまで使ってもいいのか、悩みますよね。
小学校教師として10年以上の経験をもつ私が、ヒントをお伝えします!
参考になれば幸いです。
結論:鉛筆の補助具は、慣れるまでは使ってもOK
文房具売り場に行くと、色々な種類の鉛筆の補助具が売っていますよね。
koro家でも、鉛筆の練習を始めた最初の時期は、補助具を使っていました。
1年生で大切な「丁寧なひらがな」を身に着けるためには、正しい鉛筆の持ち方から身に着けましょう。
どのような鉛筆を使うとよいのかは、安心して小学校に入学するためのヒント2に詳しく書いてあるので、気になった方は、そちらもご覧いただけると幸いです。
鉛筆の練習 3ステップ
具体的に、どういう順番で鉛筆の練習を始めればいいの?
① 鉛筆の持ち方を教える
鉛筆の持ち方は、市販のひらがな練習帳の最初のページや、1年生でもらう国語や書写の教科書など、色々なところで説明されています。お子さんが覚えやすい持ち方を、ぜひ探してみてください。
② 上手く持てない時は、補助具をつけて書く練習を続ける
初めは上手く持つことができなくても、練習を続けることで上手になっていきます。
けれど、なかなか上手く持てなくて、お子さんも悲しい気持ちになってしまうことも・・・
そのような時には、補助具を使ってみてはどうでしょうか?補助具を使って上手く鉛筆を持つことができれば、鉛筆の持ち方が上達するまで笑顔で練習を続けることができます。
ただし、お子さんが補助具をつける方が「書きにくい」と感じることもあるかもしれません。
そのような場合は、補助具を外して練習を続けても大丈夫です。
ゴールは正しい鉛筆の持ち方を身に着けることなので、そこにたどり着くまでの方法は、お子さんに合ったものを選んであげてくださいね。
③慣れてきたら、補助具を外す
正しい鉛筆の持ち方に慣れてきたら、補助具なしで練習を続けましょう。
この時期に注意するのが、鉛筆の練習を続ける間に、いつのまにか誤った鉛筆の持ち方に戻ってしまっていることです。
時間がある時で大丈夫なので、お家の方が持ち方チェックをしてあげると、誤った持ち方を早めに直してあげることができます。
以上、<安心して小学校に入学するためのヒント3~鉛筆の補助具は、慣れるまで使ってもOK~>
という話題でした。
次回は、「ひらがな練習は、いつまでにどれくらいしておけばいいの?」
というお悩みにお答えします。
*このサイトでは、Loose Drawingのイラストを利用しています。